2012年9月8日(土)から16日(日)までの約1週間、医療情報管理学科では、学生の語学力を向上させ、外国の文化に触れ、国際感覚を養うために、ハワイ大学での特別英語研修コースに参加しました。
9月10日(月)には、ハワイ州立大学 英語教育特別コース(International Programs, University of Hawaii at Manoa)の教官と本学教員3名及び本学学生16名(いずれも臨床技術学科含む)が同大学キャンパスセンターにて開催された開校式に列席し、その後グループに分かれ懇談しました。またハワイ大学側からも多くの参加者にお集まりいただきました。
ハワイ大学は、ハワイ州で約6万人、マノアキャンパスだけで、2万人の学生が集う巨大な大学であるため、どこも学生で溢れていました。本学の学生もハワイ大学の学生たちと一緒に食事を摂るなど、国際感覚を大いに養いました。
ハワイ大学のキャンパスはワイキキからバスで20分ほどの山岳地帯の入り口の広大な敷地に25ほどの施設・建物を有しており、国際水準の大学を感じさせるものでした。
研修期間中、学生はMr.Tom Gulliksonの指導のもと、最終日を除き、午前8:30から12:30まで英語研修に参加しました。午後は宿題をしたり、積極的に町に出かけたりするなど多くの経験を積みました。
また、International Programs of Outreach Collegeの主催によるフラのレッスンが行われ、フラを通してハワイの歴史や伝統などハワイを包括的に理解することができました。
最終日には、通常の英語の授業の後、学外のレストランでお別れ会が行われ、ハワイ大学側と本学側が挨拶し、そのあと、学生代表によるスピーチがありました。食事はビッフェ形式で学生はデザートも含め大いに食事を楽しみました。食事が終わったころ、一人ひとりの学生に終了証書が手渡され、最後はTomのウクレレとボーカルをバックに学生がフラを踊って別れを惜しみました。
学生達は、研修当初は新しい環境に戸惑う場面もありましたが、英語の指導教員の間違いを恐れないようにとの励ましもあり、研修が進むにつれて、積極的になることができました。
今回、医療情報管理学科から参加した学生は全員初めての海外旅行で、参加した学生からは「参加して良かった。英語を含めすべての体験が勉強になった」などの感想が挙げられました。
日本とは異なる文化、風土、歴史、民俗、宗教などの中で1週間強、生活したことは世界を体感し、また、日本を外から見るチャンスにもなり、学生にインパクトを与えたものとなりました。これからの学生生活に向けて大きな糧となったと思われます。
医療情報管理学科では、今後も海外研修を含め国際交流に積極的に取り組んで参ります。
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