【地域・産官学連携】新潟市北区農業委員会との連携事業 -サツマイモ(シルクスイートなど)の植え付け- 実施報告
南浜地区の耕作放棄地解消を目的に、平成24年度から北区農業委員会と本学健康栄養学科の学生・教員がサツマイモの共同栽培を行っています。
去る5月14日(水)に同委員会と共同で、平成26年度の第1回目となる植え付けを行いました。農業委員会を中心とした北区関係者と学生(1、3年生)・教員の総勢50名以上による作業となりました。今回の植え付けの場所も、これまでとほぼ同じで大学から近い南浜運動公園に隣接する耕作放棄地でした。
当日は降雨の心配は無かったものの、最高気温が約27℃まで上がり5月としてはかなり暑く、参加者は熱中症に気を付けながら作業を行いました。
農業委員による懇切丁寧な植え付け法指導の後、学生たちはイモ苗1本1本を注意深く植え付けていきました。
農業委員からは植え付け後に苗周囲の土をしっかり固めるよう指導されたので、学生たちは植え付けた苗を軽く引いて抜けないかを確認していました。これから収穫まで、学生・教員による管理(雑草の除去やツル返しなど)の作業が続きます。
今回の植え付けは、主力品種のシルクスイートや紅東など約1,300本となりました。北区との事前協議で予定していたよりも多くの苗数となりましたが、学生を中心に参加者が多数であったためスムーズに作業が終わりました。
植え付けたサツマイモは、8月下旬から9月上旬の収穫を予定しています。収穫されたサツマイモは、大学祭での出店や商品化に向けた試作品作りなどに有効活用されます。今後は、6月12日(木)に第2回目の植え付けが行われる予定です。
なお、今回は地元放送局や新聞による取材もあり、本連携事業に対する地域の関心が高まっていると感じました。
写真上から
・参加学生によるイモ苗の植え付け
・参加学生による植え付け状況の点検
・放送局の取材に応じる参加学生
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